柏市・玄関、廊下フローリング重ね貼り

今回のご依頼は床がフカフカしているので直したいとの事でした。

調べると、廊下の一部に傷んでいる箇所があり、旦那様がテープで踏まないように目印をしていました。

合板フローリングは薄い板を何層にも張り合わせて出来ています。築年数が経っている住宅は、ネダと呼ばれる材木の上に床板だけを貼る施工のお家が多く、経年劣化などが進むと貼り合わせている板の接着剤が剝がれてきて、歩くと沈んだりします。

幸いネダの痛みは見られなかったので傷んでいる箇所も含め、全体をビスなどで補強後、既存の床板の上からフローリングを貼る『重ね貼り』での施工をしました。

メリットは床を解体する手間がなく、床も2重になり、廃材も少ないので工事日数や費用も抑える事が出来ます。

デメリットは床の高さが12mmほど上がるので、扉に干渉してしまったりすることがあるので良く調べてからご提案しています。

今回は玄関からの施工だったので、玄関の上がり框の高さが変わるのでリフォーム框も施工しました。

🔶工事前🔶

🔶施工中🔶

🔶工事後🔶

床板、リフォーム框 DAIKENフロア使用

床板の色を変えたので廊下が明るく感じられるようになりました。

初めてお付き合いさせて頂いたお客様でしたが、工事も仕上がりも気に入ってもらい良かったです。

お家も床板を貼る場所も様々で、色・材質などもたくさん種類があります。

施工方法も含め施主様とよくお話をさせて頂き、ご提案をしています!

メールでのご相談はこちらより。